薬局で使用される機器

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薬局で使用される機器

近年調剤の機械化やレセプトの電子化が進み、調剤機器類もかなり進化しています。

電子天秤の登場

散剤の調剤には、昔は分銅で重さを合わせていたものですが、今は電子天秤が必須です。また、散剤監査システムを導入することで、それぞれの薬剤のバーコードを登録し、何を何g計量したかを監査時にチェックすることが可能になり、より正確な調剤につながります。
計量後の散剤を分包する機械には、Vマス型と円盤型があります。Vマス型では分包数に幅を設定したV字状のマスに散剤をヘラで均一になるようにならしたものを分包します。経験を積めば、分包誤差の出やすい少量の粉でも誤差が少ないですし、分包数が少なければ、円盤型よりも早く薬が出来上がります。包数分の幅が必要になるので多くても1度に45包位までしか分包できないため、長期処方の分包には不向きです。
円盤型は複数の薬剤を一緒に投入してもセンサーで均一に円盤に投下され、分包されるので、調剤初心者でも簡単に散剤の分包ができます。しかし、少量の場合や円盤にくっつきやすいような薬剤の分包では、誤差が大きくなることもあります。

錠剤の分包

錠剤の分包には、すべて手まきのタイプと、ほとんどの錠剤をカセットにセットすることで、自動で分包してくれる全自動分包機があります。処方箋入力と連動させることができるものもあるので、入力内容が合っていれば、ボタン1つで一包化を機械任せにして、その間に別の作業ができるので効率的です。
また、シロップを処方入力通りに調製してくれる機械や、軟膏の自動混合器など、さまざまな新しい調剤機器が開発されています。
薬代の計算は、調剤報酬に基づいて手計算もできますが、処方内容を入力することで薬代を自動で計算するレセプトコンピュータを使うのが一般的です。最近は処方箋にQRコードがあり、それを読み取るだけで計算できるシステムもあります。

薬剤師と電子化

薬歴も電子化が進んでおり、多くはレセコンと連携して患者管理ができるようになっています。
このような機械化により、調剤が楽になってきていますが、停電や災害時には一切機械が使えず、ほとんどの薬が作れなくなってしまうのが問題点でもあります。最低限、ヒート品と粉薬だけでも渡せるようにと、電子天秤だけは動かせる程度の発電機を用意している薬局もあります。

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