医師と薬剤師による医薬分業

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医師と薬剤師による医薬分業

数十年前までは日本では院内処方による薬のお渡しが一般的でした。

医薬分業の浸透

しかし現在は、院内処方の病院・クリニックは少なくなり、医師が発行した処方箋を患者さんが調剤薬局に持っていき、薬剤師が今一度処方内容を確認して、調剤・監査する「医薬分業」が進んでいます。
医薬分業は、患者さんにとってはただの二度手間に思えるかもしれません。病院で何時間も待って診察を受けた後、さらに調剤薬局で薬を貰うために待たなければならないことは非常にストレスになります。

医薬分業のメリット

しかし、医薬分業には大きなメリットがあります。医学の専門家である医師と、薬学の専門家である薬剤師、2つの異なる視点で処方内容を吟味することにより、処方ミスを見逃す危険性を抑えることができるのです。
医師の処方に不備がある場合や、薬学的に疑問に思う点がある場合には、薬剤師は医師に疑義照会したうえで調剤に入らなければならないという責務があります。単純な記載ミスもあれば、投薬時に患者さんから得られた情報により、処方が適切でないと薬剤師が判断して医師に意見を求めるケースもあります。
適切な処方がされるためにも、薬剤師には薬を渡す際に患者さんからさまざまな情報を得るためのコミュニケーション能力が求められます。患者さんがうっかり医師に言い忘れたこと、処方された薬を飲むうえで重要な情報であるという認識がなく言ってなかったことを聞き出すことが必要です。

薬剤師と患者の信頼関係

このような情報を聞き出すには、患者さんとの信頼関係を築くことが重要です。医師との限られた診察時間ではなかなか解決できなかった薬への疑問や健康について気になることを、患者さんが薬剤師に相談することで解決できれば、セルフメディケーションも進むでしょう。患者さんが安心して何でも話せる薬局、かかりつけ薬局になれるような取り組みが、今後さらに求められるようになります。

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